2021年も3ヶ月が過ぎ、10年目の3.11を迎え
私の中でも一つの人生の大きな節目をむかました。

昨年中の出来事にはなりますが、唐桑の男性と入籍しました。

また、コロナ禍ではありますが、たくさんの地元の人にお祝いしていただき
私たちらしい結婚式をおこなう事ができました。

コロナ禍での結婚なので、大々的な披露宴が出来ず当初は
御崎神社でひっそりと家族だけでの結婚式をと考えていました。

だけど、わたしの為にお祝いしてあげたいと、地域のばあちゃん達が
嫁入り行列の段取りをぜ~んぶしてくれ、まるでお祭り!

ばあちゃん達には足向けて寝られない!!
シェアハウス清水屋から行列をつくり、坂を上ると広場に並ぶたくさんの人たち。
気仙沼に初めて来てから10年の間に、お世話になったたくさんの地域の方々は
みんな夫に出会うより前からお世話になっている人たちで、
「みほは、ほでねえ(だめだめ女だの意)から世話してやってる」
と親のようにに世話してくれてる人たち。

その人たちの嬉しそうな顔を見てもぅ心がいっぱいでした。

これからは、世間的に見たら唐桑に嫁入りし唐桑に一生いることになった。のかもしれませんが、
ここにずっといるんだっていう覚悟をもって生活してしまうと、束縛感が重荷になり、
今、自分がたのしいか、なにをしたいか、自分に正直でいられなくなっちゃいそうなので、
場所に囚われない選択肢を大切に、自分の行動には責任をもって生きていきたいと思います。