こんばんは!

雪がちらついた気仙沼から、今週はえまがお伝えします♡!

先日、とってもおもしろい忘年会に参加してきました。

実はわたしたち、2年ほど前から地元唐桑の「浜甚句」という踊りの会の練習に参加しています。
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(↑これは、去年のイベントのとき!当時はわたしとmippoと2人でしたが、今はペンターン女子みんなで参加してます!)

先日、その「浜甚句」の忘年会がありました。
総勢23名、うち20代はわたしたちペンターン女子6人とkoyaくん。
他はみなさま唐桑で◯十年生きてきた、ベテランのみなさまです。

「浜甚句」の忘年会、想像以上に本気の会でした。

カラオケ好きな唐桑のみなさまですが、最初はカラオケから始まります。
(といっても乾杯からものの30分でカラオケスタート!)

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さらっとお着物着てくるところにも本気を感じます。

わたしたちペンターン女子が料理にがっついている間に、
徐々に波に乗り始めたみなさん。

 

「わたしが歌うのと同じように歌ってみて」と言われて、お父さんとデュエットするペンターン女子minami。
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そのノリのよさを買われて、今度は別のお父さんとも踊ります。

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それに負けじと踊る、ペンターン女子komachiとkoyaくん。
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そんなみんなのうたを静かに聞いているお父さんたち。
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と思ったら、
「これ入れてけろ(入れてちょうだいな)」

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拡大↓

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カラオケの登録コードをメモってきてました…!
歌う気まんまん!!

(なんとこのお父さん、カラオケだいすきで自宅にもカラオケルームがあるらしい。す、すごい!)

 

他にも、

十八番の踊りを、カセットテープ持参して、披露するお母さん。
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笑いながら見てたかと思ったら、おもむろに席から立って踊りだすお母さんたち(と、見よう見まねで踊るペンターン女子たち。)
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踊る踊る。
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元遠洋マグロ船の漁師さんが歌う、鳥羽一郎の「北の漁場」に合わせて、みんな自分の巻いてたストールを結んで、おしたりひいたり。

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すばらしい一体感。笑
(このダンスの意味は、最後までわかりませんでした。笑)

 

わたしたちペンターン女子も負けじと歌って踊ります。
歌の上手なkomachiは津軽海峡・冬景色を。
ミュージカル好きのasukaはアナと雪の女王。
mippoは人生いろいろ。sachiwoはきよしのズンドコ節を。
(わたしもみんなの歌に合わせて得意の腰振りダンスをしたら、おひねりをいただきました…♡!)

そしてわたしは、あるお父さんから誘われて、デュエット「居酒屋」を歌いました。
(こういうときのためにGEOで昭和デュエットソングのCD借りて練習しておいてよかった…♡!)

さらにはこんな姿も!
こ、ここまできたら、ペンターン女子の若さでも敵いません…!
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踊りに合わせて歌をうたうのは、旦那さん。
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…ペンターン女子、完敗です。笑

それにしても、みんな本当に仲良し!
何十年も近所の仲間で、こうして同じ趣味、たのしみで集まっていて。

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たぶん、平均年齢70歳とかで、20代はわたしたちペンターン女子6人とkoyaくんだけ。
ほかは、みーんなじーちゃんばーちゃんたち。
ただし、超げんき。

日本の地方は過疎で元気ないとか、
東北は寒くて薄暗いイメージとか、
わたしもここにくる前はそう思ってたこともあったけど、
元気ないなんて、薄暗いなんて、うそ。笑

みんなずっと笑顔で、
とってもしあわせそうで、たのしそうで。

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最後に隣のじーちゃんがぼそっと。
「何年もこの忘年会やってっけど、今年がいちばんたのしい。おめたづ(おまえたち)がいてくれっから本当にたのしいな」
って。

わたしもとってもたのしかったよ。

また来年も、こうしてみんなで笑顔でたのしい時間をすごせますように。
よい年になりますように!

からくわ流 大忘年会top

ー最後に。

いよいよ年の瀬。
2016年のペンターンブログ、わたしのターンはこれで終わりです。

今年も気仙沼/唐桑のひとたちにあったけ(たくさん)お世話になりました。
地域の大先輩のみんなのおかげで、たくさんの学びあり、笑いあり、涙ありの1年でした。

毎日やりがい感じながら仕事ができて、
家族がいないこのまちで、家族のようなあたたかい人たちに囲まれて、
仲間たちと笑顔で毎日を送ることができて、とってもしあわせな2016年でした。

ありがとうございました。

まだまだいろんなこと教えてください!
来年もよろしくお願いします!

(Emma)