今年も短い夏が唐桑にやってきました。

8月になるとまち全体がなんだか慌ただしい雰囲気になり、
特にお盆になると、いつもより交通量が多く、唐桑の一本道はよく渋滞します。

今日は私たちが住む地区で行われた、夏祭りについてお届けします。
Emma、Komachi、Midori、私Mippoが住むシェアハウスpen.house清水屋は、唐桑半島の先の方にあり『松圃』という場所にあります。
たった200世帯ほどの集落ですが、「松圃虎舞」や「浜甚句」など伝統芸能が盛んな場所です。

唐桑 浜甚句

昨年までは、地区の集会所で盆踊りをしたりビンゴゲームをしたり、アットホームに開催していましたが、
唐桑を離れて暮らす若者や、夏休みにじいちゃん・ばあちゃんに会いに来た子供たちに夏休みの思い出を作ってもらいたい!
なにより、私たちの住む松圃を盛り上げたい、みんなで一緒にお祭り騒ぎをしたい!
こんな思いで、清水屋4姉妹は今回、夏祭りの実行委員に入れてもらい、夏祭り大作戦が始まりました。


ああでもない、こうでもないと
自治会役員のみなさんと会議をしたり。


地域の方に色々お願いしたり。
準備に準備を重ねて、当日を迎えました。


天気は快晴!お祭り日和!
飲んだり食ったり踊ったり歌ったり。



太鼓の音、浜甚句の歌に合わせて「大漁数え歌」をみんなで踊り…
伝統芸能のコラボレーションは1番の盛り上がりでした。


チラシにうたった通りワークキャンプに来ていた大学生にも手伝ってもらい。
じいちゃんも嬉しそう。


こども達もスイカ早食い大会、ラムネ早飲み大会で大盛り上がりでした。

次の日、井戸端会議の話題はもっぱら夏祭りの話だったそうで…
しばらく「松圃にいてくれてありがとう」と感謝される日々が続きました。笑

そうやってここに住む人が「ここにいて良かった」と思える事をたくさん増やしたいな。
と思った1日でした。

たった200世帯しかない地区だからこそ、みんなで協力しないと出来ない夏祭り。
この夏1番わらった日でした。