こんにちはー!お久しぶりの記事投稿になります、komachiです。
今年も夏がやってきて、過ぎ去っていきました。9月こんにちは。
毎年夏になるとお祭りにイベントに大忙しなペンターン女子たち。例によって今年も楽しいことづくしの夏でしたよ~!
今回は、私視点にはなりますが、今年の夏の様子をちょびっとお伝えしたいと思います。

★気仙沼の奇祭、みなとまつり(のはまらいんや)
気仙沼の夏祭りといえば、そう、みなとまつり!
2日に渡って行われるお祭りなのですが、1日目の夜に「はまらいんや」踊りというものがあります。
2時間半、少し休憩をはさみながらぶっ続けで踊るため、汗まみれになりテンションがおかしくなる人が多発する、そんな踊りです。


毎年のように踊っているわけですが、今年は体感的に一番しんどかったです。
なんでだろう。歳かな。暑さかな。暑さだよね、うん。
「はまらいんや」とは「一緒に踊ろうよ!」的な意味。その意味の通り、私たちは毎度毎度知り合いを見つけては輪に入れまくります。
そう、はまらいんやは知り合いが増えれば増えるほど、楽しくなる不思議な踊りなんです!
はまらいんやを踊らないと、夏が始まらないような気がします。

★唐桑の夏を楽しもうぜ、浜のまちがっこう

今年もやってまいりました。唐桑の小学生が地元の海で遊び倒す企画、浜のまちがっこう。
釣りをしたり、シーカヤックをしたり。お昼は流しそうめんを食べて、スイカを割って、水鉄砲大会でびしょびしょに。そして今年はさらに「だづぼんこ」をしてびっしょびしょに。
「だづぼんこ」・・・字面的に方言であることはお分かりいただけるかと思いますが、「防波堤から海に飛び込むこと」を指します。
(「気仙沼のほうでは言わない、唐桑だけだ」「立って足から落ちるのがだづぼんこだ」「防波堤からじゃないとだづぼんことは言わない」など諸説あります)

子どもたちはもちろん、大人も一緒に楽しむのが大切にしていること。大人が楽しくやってると、自然と子どもたちも笑顔になっていくもんですね。
参加した子どもたちがいつか大人になって、夏になったらふとこの日のことを思い出して、楽しかったな、と思い出してくれればいいな。あわよくば、同じように、唐桑ならではの遊び方を子どもたちに教えてあげてほしいな。

ちなみに、浜のまちがっこうではずっとカメラマンをしていたのですが、今回初の試みとして、唐桑公民館で写真を展示しております。
ぶっちゃけ当日の撮影よりも展示の準備のほうが大変でしたが、いざ貼りだしてみると、圧巻です。
子どもたちの楽しそうな顔が並んでいて、ああ~浜のまちがっこう、すごくいい企画だな~と改めて実感させて頂きました◎

★どローカルバンド結成、松圃地区夏祭り
浜のまちがっこうの次の日は、地区の夏祭り。
地区に住むみんなが楽しめる夏祭りにしようと、準備の段階から地区の皆様と何回も打ち合わせを重ねてきました。
去年の反省をめちゃくちゃ活かしてパワーアップ!地区の老若男女が集まって、盆踊りを踊ったり、ビンゴをし
たり。

個人的には、同じ地区内にベースとドラム(カホン)ができる先輩方がいて、いっしょにバンドができたのが楽しかったです◎
しかも私たちのバンド以外にももう1バンドが演奏を披露。
やっぱり、松圃虎舞という伝統文化を持つ地区だから、音楽ができる人も多いのでしょうか。うーん、ミラクル。

私の地元の町内にも納涼祭があって、子供のころは夏の楽しみの一つだったなあ。
いつしか夜ご飯を買いにいくだけの行事になってしまったけれど。
今行くとまた違った楽しみ方ができるのかもしれないですね。

そんなこんなで今年も慌ただしく過ぎてしまった夏。私はまた海に入り損ねたのでした。
今後もライブが私を待っています。私は一体どこに向かっているんでしょうか。

秋もイベントやらなにやら目白押しな気仙沼ライフ。
引き続きゆるゆる楽しんでいきたいと思いまーす!