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-Profile-

名前:佐々木 美穂(Miho Sasaki)
職業:会社員(林業女子)
出身:兵庫県高砂市
生年月日:1992年1月5日(2015年 神戸女学院大学卒業)
移住した年:2015年4月~
 

-History-

私が初めて唐桑に来たのは、2011年3月25日。震災から2週間後。
当時、私は大学1年生。
大学に入った1年間は、アジア各地にあるハンセン病回復村でのワークキャンプにはまり、熱くなっていました。
中国でのワークキャンプから帰国した、冬。東日本大震災発生。
マスコミの報道では「ボランティアは邪魔になるので自粛」という報道がされていましたが、群盲像を撫すような活動をしていた私は現地を自分の目でみたいと思い、先遣隊としてハンセン病と縁のある唐桑に入りました。
避難所に通い、物資を配布、がれき撤去の日々。
被災の状況以外で私が驚いたのは、食糧などの支援物資が緊急に必要ではなかったこと。
津波で流されなかった家には、畑でつくった野菜や地元で捕れた魚等、食糧がたくさんストックしてありました。
それから大学を卒業するまでの間、行ったり来たりしていたのですが、唐桑から兵庫に帰るたび、「ここには情報はあふれるほどある、お金もまわっている、でも何かあった時食べられなくなる危機感」とともに「お金では解決できないことに、これから価値が生まれていくという予感」が強くなっていきました。
しかし現実は就職活動をして、高校生からの夢であった報道記者になることが決まっていました。
問題を目にして何かしたいという衝動。実際誰のために何ができるのかという疑問。
アウトサイダーの自己満足と当事者にとっての解決の間の葛藤。
今すぐに解決できなくても疑問を持ち続け、何か見つかるまでここで問い続けようと決めました。
2015年4月、大学を卒業し唐桑に根を張りました。
「解決」ってなんなのか、誰にとって何が解決なのか、誰がその解決を決めるのか、それを問い続ける事が「まちづくり」だと思っています。