もうすぐは〜るですねェ♪
2月の後半になり、あたりにばっけ(ふきのとう)がでてきてました。
まだ寒いですが、すこーしだけ、春をかんじました。
春は出会いの季節でもありますが、別れの季節でもあります。
気仙沼にお仕事できてて、この春に戻る人もちらりほらり。。
この時期、別れはとってもさみしいなぁと、いつも思うのです。
わたしたちペンターン女子の中でも、ひとり。
大学を1年間休学していたminamiが、休学を終えて広島大学に戻ります。
(もうひとり、休学していたyukaは昨年末に就活のため、一足先に戻りました。涙)
そんなminamiは来週、
最後のペンターンブログを更新してくれますので、乞うご期待!
そのため、ちょっと順番が前後しますが、
今週は、Emmaがお伝えしますー!
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からくわの人たちにとってもとってもめんこがられていた(かわいがられていた)minamiたち。
2月いっぱいでminamiが広島へ帰るとわかると、まちじゅうの人たちが「送別会すっぺ(やろう)!」と企画してくれて、
先週ぐらいから、minami送別会ラッシュが。
今日は、その一部分をチラみせします!
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■松圃虎舞チーム
からくわの松圃地区(集落)の伝統芸能「松圃虎舞」チーム。
夏にはminamiも小太鼓で、盛岡公演にいったり、
sachiwoの結婚式にも参加しました。
夏は毎週2回の汗だくの練習をしていた松圃虎舞の送別会は、先週のある日。
からくわのお寿司屋さんにて。
太鼓や笛の先生たち、ひさしぶりにみなさん勢ぞろい。
「みなみちゃんが帰るんだと」とみんな集まってくれました。
お世話になったお母さんたち。
後半になると、ハマってるらしい、スマホアプリsnowを自慢するお父さん。
ゆかいな太鼓の先生たちに送別されて、みなみもしあわせそう。
■地元漁師かずまる夫婦とペンターンたち
この日は、いつもお世話になっている漁師のご夫婦と。
takumaの奥さんのmihoさんと息子のharutaくんも参加して、とってもにぎやかになりました!
■唐桑浜甚句チーム
今度は、唐桑浜甚句保存会チームでの送別会。
場所は地区の集会所にて。
「持ち寄りパーティだよ〜。あんたたちは何もいらないからね〜」と言われ、
仕事おわりに近所の集会所にいくと。
おばちゃんたちが作ったお煮しめやお赤飯、サンドイッチからお味噌汁までずらーっと。
もちろん漬物もオールてづくり。
やっぱり最初はみんなで浜甚句を踊る(というか、みなみに披露する)ところから始まります。
浜甚句保存会会長さんからのお言葉。
minamiからは、浜甚句の歴史や歌の意味を文書にしたものが、浜甚句保存会へプレゼントされました。
(これは以前より会長さん念願で、「おらたづ(おれたち)しかわかんねぇ歴史があるから、それをデータにして残したい」という想いから、みなみが夜な夜なパソコンで文字起こしし、データ化したのです。笑)
会長さんはとってもうれしそう。
会の中盤になり、
となりの部屋に呼ばれるペンターン女子たち。
いくとそこには、色とりどりのド派手な衣装とラジカセを手に、にこやかに待つおばちゃん。
されるがままに着せられ、
リハーサルをして、
本番。
ただ見よう見まねで踊っただけなんですが、
おじさまたちはとっっっても喜んで、たのしそうで、よかったです。笑
そのあとの催し物。
どこからともなく出てきたトイレットペーパーと竹の棒。
これなにかわかりますか?
実はこれ、トイレットペーパーに竹の棒さして、早く全部巻き取った人の勝ち。
エコを全く無視した環境に悪いあそびです。笑
でもこれが大盛り上がり。
asukaが勝つと、自分のことのようによろこぶおかあさん。
もちろん、ここで使ったトイレットペーパーはすべて回収して、
うちでありがたく使っております♡
そのあとも出てくる出てくる、いろんなあそび。
折り紙で折った手づくりのコマが配られ、
せーの!で、いちばん長くまわしたひとの勝ち。
(景品はカップラーメン♡!)
子どもに戻ったようにあそぶおんちゃんたち。
みんなでうたって、おどって、わらって。
みんなとってもしあわせそうで、ゆたかで。
あらためて、すてきなコミュニティだなぁと思ったのでした。
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こんな風に「みなみちゃんの送別会すっぺ(しよう)!」といろんな企画をやってくれる地域の人たちがいることは、minamiが地域で本当に愛された証拠。
最後にかならずみんなが口をそろえて言うのは、
「またからくわさ(からくわに)、帰ってだいんよ(帰っておいでね)」
1年間の滞在で、からくわがminamiの帰ってくる場所になったこと、
それを待つ地域のひとたちがいること。
本当に大きな財産だなぁ、と。
minami、yukaふたりの1年の滞在をこうして受け入れてくれた地域のみなさん、
どうもありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。
みなみ、
また帰ってだいんよ〜♡
(Emma)