さてさて雨の日が続く唐桑ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
雨の合間の晴れた日の朝がとっても嬉しく、そんな日は朝から散歩に出掛けるわたしです。
唐桑の心癒される美しい自然を目いっぱいに感じながら生きています。

それはさておき本題です~。
9月11日にオーストラリア国立大学の歌舞伎サークルのメンバーが唐桑へ!
三島由紀夫原作の鰯売戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)を日本語で公演。
満員御礼280人を超える地域の方々が集まりました~!!!
オーストラリア国立大学 歌舞伎公演

 

公演の途中でダンスが入るなど、とてもユニークで、会場が笑いに溢れる歌舞伎でした!
日本人として、海外の人が日本の文化を楽しんでいるということを素直にとても嬉しく思いました。自分は日本人としてのアイデンティティを持っていると実感しましたね。そしてこれからも日本の伝統文化を日本人だけではなく、アレンジしながら世界中の人が楽しんでほしいな~と思います♪文化をきっかけに日本を好きになってくれる人が増えたらいいな。

 

オーストラリア国立大学 歌舞伎公演

 

実は私もエキストラとして参加!(笑)
唐桑中学校3年生の女の子と、今年Uターンで唐桑に戻ってきたからくわ丸メンバーのすんくん(23)と一緒に出演!
着物を着てくまどりをするという気持ちはとんだ勘違いでしたが、とても貴重な経験をさせて頂きました。
当日は茶色に顔を塗り眉毛を太く書き、ちょんまげを被りました。
出番のワンシーン、景色を見てきれ~と感動するシーンで
唐桑特有の驚きかた「ばばばばば~」を入れてみました。観客に伝わったかどうかはわかりませんが、唐桑要素を入れられたことに自己満足です。(笑)
男役でどっしりと構えることが必要とされましたが、
みんなの演技が面白かったのと、オーストラリアの大学生と一緒の舞台に出られたのが嬉しかったのとで、終始にやにやを我慢していた出演でした(笑)

オーストラリア国立大学 歌舞伎公演

舞台裏では、障子の前でポーズを決めての写真撮影会や演じている想いなどを聞けて興味深かったです。オーストラリアの大学生が歌舞伎サークルで活動している理由は、演じることが好き、日本の文化が好き、日本語を勉強している、など様々でしたが、みんなイキイキとしていてとても素敵なサークルでした。

 

以上、唐桑の住民が沸いた一大事件でした。
さて、次はどんな事件が起きるでしょうか?

次回も更新もお楽しみに^0^

終わり。