1年間の唐桑生活も終わりを迎えようとしています。。

初めて唐桑に来た時から1年。本当にいろんなことがありました。

私が気仙沼に初めて来たのは2015年の夏。気仙沼出身の大学の友達に誘われて遊びに来たのがはじまりでした。
言葉にできない不思議なパワーが気仙沼にはあって、あったかくて、また戻ってきたくなる。
気仙沼に来るたびに人脈が広がるのが面白くて、そこから何度か気仙沼に通うようになりました。

2017年の3月。4月から4年生になるのに、やりたいことも自分がどう生きたいかもわからなくて
このまま就活なんてできない。社会になんて出れない。と不安で仕方なかったときに、
みなみさんに会いに初めて唐桑に行きました。そこでまるオフィスを紹介してくれたんです。
みなみさんをはじめ、まるオフィスのみなさんがすっごくキラキラしていて、熱くて、
この人達と一緒に活動して勉強したい!とインターンさせてくださいと話した時からもう1年がたったみたいです。

私は、まるオフィスの地域協育チームに所属して、1年間「じもとまるまるゼミ」を担当してきました。
まるゼミの他にも、小学校・中学校の総合学習のサポートや放課後学習のお手伝いもしていくうちに、
この子ども達が将来どう生きていくんだろう、とか、まるゼミや総合学習を通してどんな変化が起きるんだろう、とか
子どもたちの将来が自分ごとになっていきました。
まるゼミや地域協育がどんどん広がっていったら、このまちはどんな風におもしろくなるんだろう、とか
自分の子供もこのまちで育てたいって思うぐらい、このまちにワクワクを感じるようになっていきました。

1年間、インターン以外にも様々な活動に参加させてもらいました。
八瀬そばのお手伝いや、JCの太鼓や、松圃虎舞などなど。
いろんな人に出会って、いろんな生き方をみました。
気仙沼にいる人って、みんな自分らしく生きてて、生きる力があって、このまちにワクワクしてるんです。
そのおかげで、自分の人生の選択肢や視野がどんどん広がっていきました。

地域の人にもたくさんお世話になりました。
気仙沼・唐桑にたくさんの「おかあさん」と「おとうさん」ができました。(じいちゃん、ばあちゃんも♡)

シェアメイトのAsuka姉とYukari姉は、わたしにとってものすごく心の支えになってくれたお姉ちゃんたち。
2人がいたから、毎日安心して暮らせました。ありがとう。

たくさんの人に支えられて、愛情たっぷり注いでもらいました。

このまちはとーってもワクワクするまちだから。

また卒業したらもどってきます。

Miu