1週間ほど、島根県に出張に行ってました。こまちです。
異例の大雪とバッティングし、気仙沼と同じくらい寒かったです!
日本海側の雪!って感じの雪が降っていて、富山出身の私はとてもテンションがあがりました◎
行き先は雲南市と海士町。どちらのまちにも、印象的なキャッチフレーズがあります。
雲南市は、「幸運なんです、雲南です」。海士町は、「ないものはない!」
なかでも海士町は、このキャッチフレーズを書いたポスターが、船着場の壁一面に貼られていました。
海士町キャッチフレーズ
このキャッチフレーズには2つの意味が込められていると言います。
1つは、本当に何にもないよ!という意味。もう1つが、なんでもあるよ!という意味です。
たしかに、海士町には大きいショッピングモールやコンビニなどはありませんでした。でも、生きていく上で必要なものはあるし、地域で暮らす中で、お金で買えないようなものをたくさん得ることが出来ると言います。

私は、後者の意味で、このまちも「ないものはない」まちだと思っています。
こっちに来てから、休日や仕事終わりの夜の過ごし方がガラリと変わりました。
大学までは休日になったら買い物に行ったり友達とカラオケに行ったり、という遊び方しか知りませんでした。
でも、こっちに来てからは、気仙沼ならではの遊び方で、休日を満喫しています!

今年に入ってからは、、

保育士さんたちと、毛糸でポンポン作りをしたり…
ぽんぽん

からくわ丸の活動で、子供たちと一緒に畑の土おこし&ミルフィーユ鍋作りをしたり…
畑作り

シェアメイトと飼い犬の散歩に行ったり…
おさんぽ

漁師さんと飲んだり…

漁師体験ということで牡蠣むき体験をしたり…

同世代の友達や、職場の先輩、だけでなく、地域のいろいろな世代の人たちと関わり合いながら、日々を過ごしています♡

便利なものがなくても、心が満たされる本質的なものがたくさんあるまち。
たまにはおしゃれなカフェとか服屋さんとかに行きたくもなりますが(笑)
生活してて安心するのは、やっぱりこのまちだなあ、と最近しみじみ思うのでした。