こんばんは〜、
ペンターン女子のEmmaです!
今年ももう1ヶ月が終わろうとしています。
いよいよ気仙沼/唐桑も、1年で1番さむい時期に入りました…
今朝の地元新聞一面では、インフルエンザ大流行の記事が。
みなさん気をつけてくださいね。
この間の年末年始、東京に帰ったときに、友達や知り合いに「移住生活って、どんな1日なの?」と聞かれました。
たしかに、3年前の東京での生活からは想像できないくらしをしているな〜と思い、今回のターンは「ペンターン女子の1日」を紹介したいとおもいまーす!
**ペンターン女子えまめのある1日(平日Ver.)**
6:00 起床
冬の6時はまだ暗いし、とっても寒い!
朝起きると部屋はマイナス気温です。
気合いを入れて布団から出ます。
6:30 朝ごはん
7:00 野菜収穫へ
近所のじーちゃんに「野菜けっから(けっから=あげるから)」と言われて、畑まで収穫にいきます。
畑が凍ってる…!でもそんな寒さや霜に耐える冬の野菜は、とーっても甘いのです。
7:30 愛犬うみのおさんぽ
シェアハウスで飼っている愛犬「うみくん」のおさんぽへ。
いつも1時間弱、近所をさんぽします。
帰り道にある地元商店で、いつもお店のおばちゃんや近所の人たちから大人気のうみくん。
いつもさんぽ帰りのうみを、たのしみにしてくれてるおばちゃんたちに朝から囲まれます。
9:00 「まるオフィス」に出勤
シェアハウスから歩いて2分のところにある「まるオフィス」の事務所へ歩いて出勤。
途中、カモシカに遭遇することも…!
▼まるオフィス▼
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12:00 お昼ごはん
唐桑にいるときは、おうちでごはん。
漁師さんにもらった魚でつくった干物や、手づくり乾燥わかめのお味噌汁をつくって簡単に。
13:00 事務所に戻って仕事
やることはその日ごとに様々ですが、事務所では企画を考えたり資料をつくったり、事務作業をしています。
日によっては、気仙沼市内で会議があったり、地元の小学校の授業で小学生と一緒にまちあるきをすることも。
18:00 踊りの練習へ
仕事が終わったらそのまま地区の集会所へ。
浜甚句の練習です。
浜甚句は、かつて浜仕事をするときや宴会の席で歌ったり踊ったりしていたもので、今も地域イベントや新年会などに呼ばれて披露します。
じーちゃんばーちゃんたちの中に、私たちペンターン女子も仲間に入れてもらって、一緒に練習しているのです。
20:00 「からくわ丸の寄り合い」へ
唐桑で活動するわかものまちづくりサークル「からくわ丸」の週1回の寄り合いがあります。
寄り合いといっても、ぐだぐだ話す日もあれば、真面目に週末にやる子ども向けイベントの話をする日もあります。
この日は月2回の「からくわ丸のじゅいじゅいラジオ」の収録でした〜。
▼からくわ丸▼
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22:00 帰宅
シェアハウスに帰宅。
帰るとこんな光景も。
シェアメイトのmippoとkomachi@キッチン。笑
このあと一緒に飲んだり、みんなでお風呂入ったり。
(冬は特に寒いので、みんなで一気にお風呂に入ると心も身体もあったまるのです〜。)
23:00 就寝
朝が早めなので、夜も早めに寝ます。
寝る前に本も読むこともありますが、その日のうちには寝るようにしています。
(というか、本読みながら寝オチします。笑)
***
もちろん、日によって朝早くから浜に行ったり、ちょっと寝坊したりする日もあります。
夜も、ご近所さんちでごはんをいただくことも、市内で若者たちの会「ぬま塾」に参加することも。
まっすぐ家に帰って、のんびりする日もあります。
▼「ぬま塾」▼
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本当に、日によっていろいろです。
基本的なくらしかたやリズムは毎日同じなんだけど、
その日によって会う人も、やることも、ちがって、
まったく同じ日はない。
そんなことって、自分が東京に住んでいたときには想像できなかったけど、
今ではそれがふつうなわけです。
今年で移住して3年目。
おしゃれなカフェはないけど、ハンバーグのおいしい喫茶店がある。
だいすきなエスニック料理のお店はないけど、新鮮な野菜と魚があふれてる。
おしゃれな服を売ってるお店は少ないけど、近所のばーちゃんがもんぺ作ってくれる。
遅くまでやっている居酒屋はないけど、帰ればシェアメイトが待っている家がある。
満員電車に乗らないけど、出勤途中にカモシカと遭遇する。
よく「なんでこんななにもないところにきたの?」と地元の人たちに言われるけど、
友達の9割がじーちゃんばーちゃんで、
おだやかな心で、ゆたかな暮らしができていて、
毎日新しい発見や学びのある毎日は、
東京でのくらしよりずっと刺激的でおもしろいのです。
(Emma)